HAJINOSATO AIR 演劇公演『水の声がたちあがる』
【デラハジリ•演劇のお知らせ】
HAJINOSATO AIR 演劇公演『水の声がたちあがる』
日時:2025年11月23日(日)
会場:はじのさとアサノヤ(藤井寺市林4-8-5)近鉄南大阪線「土師ノ里」駅 徒歩5分 ( @asanoya.hajinosato )
定員:20名
開場:16:30
開演:17:00(公演時間:約45分)
料金:1,000円+ワンドリンク
※ご来場の際は、アサノヤブックスでドリンク1オーダーをお願いします。 @asanoya_books
ご予約・お問い合わせ
•メール:moekashimoura@gmail.com(下浦)
•Instagram DM:@derahajire
当日、お席に余裕がある場合はご案内可能です。
立ち見席も数席ご用意しています。
出演:村尾敏彦 | 村尾尚子
音楽:仲川達也
台本・演出:村尾敏彦
協力:Kerimova Olga| Grigoryants Anna
城野 敬志(art space tetra)| 大塚麻里子
制作:下浦萌香(デラハジリ)
助成: 一般財団法人おおさか創造千島財団
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国際交流プロジェクト HAJINOSATO AIR のプログラムの一環として、コラボレーターである 村尾敏彦さん・村尾尚子さん による二人芝居を上演いたします。本作品は、HAJINOSATO AIR 招待アーティストのKerimova Olgaさん ( @origa_ale )Grigoryants Annaさん( @sapfirsky )とのオンライン交流や、土師ノ里にご縁のある藤井寺の方々へのリサーチをもとに、村尾敏彦さんが脚本を手がけました。二人の演者がさまざまな役を演じる構成により、家族や世代を超えた「記憶の循環」が自然と浮かび上がる内容となっています。ぜひご高覧ください。
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続いて、村尾敏彦さんから本演劇のご紹介 です。
石川の流れに玉手橋という吊り橋があり、近隣の人たちは道明寺駅に行くため、あるいはかつての玉手山遊園地に行くためにも、使ってきました。この橋を歩く人たちは、石川の流れを耳にします。その水の声から、いろんな過去が蘇ってきます。
この作品のコンセプトは「別な世界」です。子どものときに暗闇の中に何かを感じたとき、身近な人の心の中に不透明な広がりを感じたとき、自分の子どもの心の動きが全く読めないとき、わたしたちは「別な世界」に触れているのでしょう。
この台本を作るにあたって、近隣に住む方にインタヴューし思い出を語っていただきました。その内容を材料として一部に組み込んでいますが、作品の全体はフィクションです。
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・出演者プロフィール
【村尾敏彦】 @hanrahan7549
藤井寺在住。兵庫県立ピッコロ演劇学校に3年間(2002年2005~6年)通ってのち、役者として舞台に立つ。そののち自作自演の一人芝居をノーウェア土師ノ里にて始め、『気がつくと長いトンネルを走っていた』(2023年)、『わたしを銀河に連れてって!』(2025年)を上演。他方で、音楽と詩のライブ・パフォーマンス『硬くなった皮膚の裏側に 白い時間が芽吹いた』で仲川達也さんと共演し、自作の詩を朗読。今回は自作自演の演劇として3作目で、ついにふたり芝居。
【村尾尚子】 @kofun0705 @ah.la.vache01
藤井寺在住。
大学在学中より学生演劇の衣装を担当し、兵庫県立ピッコロ演劇学校にて演劇を学ぶ。手芸材料店に勤務し、アクセサリー制作に従事。
2024年5月、アクセサリー作家としてah la vache!を立ち上げ、6月「夏の装い展」(coccoya)に参加。その他、「SOUPE」(ノーウェア土師ノ里)、「おかんの踵展」(丸五市場)などに参加。
【仲川達也/Liftman】 @liftman__02j
キーボーディストとして1990年代初めよりOurHour、egyptos、satanicponocultshop、+8%、real thingなどで活動。
70年代のB級映画音楽と80年代のニューウェーブに影響を受けたスタイルでエレガントなオルガンとシンセサイザーをプレイする。
個人名義Liftmanとしても映像に独自の解釈で音楽をつけるイベント「music and movies(〜21年)」をnowhere hajinosatoでon elsewhereを開催。
主に電子音楽を制作。2002年にキネマ旬報音楽審査員賞で上映されたグルジア映画の劇伴として演奏のほか、EGO SESSION、ナリワイのセッション活動などカテゴリー問わず活動中。神戸在住。
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