土師ノ里ツアー20250830
【デラハジリ近況】
愛知からデラハジリに12月巡回予定のグループ展に向けて、デザイナーの森田さんが土師ノ里に来訪。
森田さんは個人プロジェクト「森田新聞」を自主的に発行していて、今回の展覧会ではアーティストでありつつ広報も担う。制作のため、土師ノ里のあちこちを取材・リサーチした。
この日は午前11時から約8時間の土師ノ里ツアー。以前にも一度来てくれていた森田さんだが、そのときは短時間の案内だったため、今回はじっくりとルートを組んで案内した。本当はもっと紹介したい場所や人もあったけれど、お店がお休みだったりで今回は断念。それでも十分濃い一日になった。
ネタバレ防止のため経緯は端折るけれど、森田さんと「ホスピタリティって何?」を模索するツアーでもあり、振り返る良い機会になった。
振り返ると、自分が関わっている土師ノ里のネットワークは、日常の延長線上でいろんな表現を行っている人たちで構成されている。おしゃべり好きで話が止まらず、人好きで外からの人もウェルカム。知的好奇心も旺盛。
そんな人たちがゆるやかに助け合っていて、それは義務ではなく自然に行われる循環。リスペクトがあるから、そして面白いから、緩やかに助ける。その流れが、デラハジリをより良く、より広げてくれている感覚がある。
なんだかそれが、ホスピタリティにつながっているのかも、と思ったりもした。
森田さん、長時間ありがとうございました!これで「土師ノ里ツアー7時間以上コース」にお付き合いいただいたのは3人目!笑
デラハジリが関わるプロジェクトの参加アーティストが、土師ノ里を丸一日ゆっくり過ごし、深く体感してくれる瞬間が本当に嬉しい。
ルート:
Nowhere Hajinosato
→ アサノヤ・アサノヤブックス
→ 書林千鳥
→ デラハジリ(休憩をかねて Nowhere Hajinosato)
→ 澤田八幡神社
→ 古室山古墳・赤面山古墳・大鳥塚古墳
・森田新聞社
@morita_shinbunsha
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